政権交代

政権が変わるってことは、
それまでの既得権益が崩壊するってことでしょ？

新政権の方針に対して
「地方をバカにするのもいいかげんにしろ！」とのたまった
どこかの首長がいましたが、その方に言いたい
「有権者をバカにするのもいいかげんにしろ！」と。

方針転換に「YES」と言ったんだよ、有権者は。

そろそろ
業界団体を向きっぱなしの政治姿勢を正したらいかがですか？



そんな新政権の下で行われてしまった『天下り』＆『渡り』

「有能な人材を官僚出身という理由だけで埋もらせるのか？」
という新閣僚たち……

旧政権の言い分と何も変わっていない。
結局、
そこから旧態依然の官僚政治に戻っていくのだろうか…？

それで「よし」とするんですか??

『渡り』容認

日本郵政株式会社社長に元官僚が内定したらしい。
内定に至るまで、元官僚という点で議論もあったらしいが、
「14年経ってるからいいじゃないか」という結論になったって？

事務次官経験者が天下りし、渡ってきて新社長に就く…
天下り禁止！と声高々に唱えていたマニフェストが
すでに絵に書いた餅でしかなかった！ということを証明してしまった。

天下りは禁止だが、その先の渡りは認めるのか!?


思えば、この担当大臣は、
「古い自民党をぶっ壊す!!」とのたまった方に反対して離党された方。
要は、古い自民党そのものっていう方？

前政権との違いを明確にするための人事だったかもしれないが、
この人選は、旧態依然とした旧与党を組み込んだってことでしょ？

それに対して、最高責任者は「４年経ったからいいじゃないか」と
おっしゃるのか？


大型ダムに開いた穴が、ダム決壊を引き起こさなきゃいいのですが…
ダム建設中止を唱える与党への、皮肉な例え……



ともあれ、新政権への期待度は一気に下落しました。

オンデマンド、なぜ有料？

見逃したテレビ番組をネットで見られる、
某国営放送のオンデマンド。
通常の受信料を払わされたほかに、コンテンツ料を取られてしまう…

課金される理由として、
ネット利用率がまだ十分ではないからだとか。

ようするに一部ユーザーのために設置したシステムは
受像機を所有している世帯、一律に法的課金するわけにいかない
との理由らしい。

それならば、携帯でのみ参加できる番組はどうなんだ？
国営放送とは離れた会社にパケット代通信料等支払わされた上で
その番組を楽しみなさい！っていうのは、
問題無いのか？

それこそ、一部携帯ヘビーユーザーのために
その他ライトユーザーの受信料を流用されてることにはならんのか？

携帯ユーザーに限った番組を制作し、
放送時間を占領するのと、
PCネット回線を、自分の都合のいい時間に利用するのと
どっちが課金するべきなのか？



国営放送よ、
携帯電話会社からどれほどのマージンもらってるんだ!?